鳥取連続不審死事件 県警が捜査本部を解散(産経新聞)

 鳥取県の連続不審死事件を捜査していた同県警は10日、捜査本部を解散した。男性2人に対する強盗殺人罪で起訴された鳥取市の元スナック従業員、上田美由紀被告(36)の周辺ではほかに4人の男性が死亡していたが、捜査関係者によると、平成16〜20年に変死した3人は自殺や事故と断定。昨年10月に死亡した男性も死因が特定できず、立件を見送った。

 起訴状などによると、上田被告は昨年4月、借金返済を免れようと同県若桜町のトラック運転手、矢部和美さん=当時(47)=を同県北栄町の海岸で殺害、10月には家電製品の代金支払いを免れるために鳥取市の電器店経営、円山秀樹さん=同(57)=を市内の川で殺害したとされる。

 一連の事件で立件されたのは強盗殺人2件のほか、詐欺10件(被害総額は現金約1270万円、軽自動車など約1115万円相当)と窃盗1件(被害額は現金約35万円、商品券など2万6千円相当)。うち詐欺8件と窃盗は同居の男(46)との共犯とされる。

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