衆院代表質問における主なやりとり 鳩山首相、元秘書起訴「決着した」(産経新聞)

 19日の衆院本会議の各党代表質問での主なやりとりは次の通り。

 【首相の偽装献金事件】

 大島理森氏(自民) 元秘書が起訴された責任は

 鳩山由紀夫首相 検察の捜査で全容が解明され、決着した。公判終了後の検証を弁護士に依頼した。

 大島氏 脱税の認識は。

 首相 母の資金提供を知らず、贈与税を免れようという発想自体なかった。

 【小沢氏の土地購入事件】

 大島氏 小沢一郎民主党幹事長は国会で説明すべきだ。

 首相 検察の捜査を冷静に見守ることが肝要だ。党または党代表による調査は考えていない。

 【首相の責任】

 斉藤鉄夫氏(公明) かつて「秘書の問題は政治家の責任」と言っていた。

 首相 弁解するつもりはないが、私腹を肥やし、利得に手を染めた事実はない。批判は真摯(しんし)に受け止め、政権交代に期待した国民の声に応えるのが使命だ。

 大島氏 小沢氏に「戦って」とは信じられない。

 首相 党代表の私に「潔白だから戦う」と言ったので、政治変革に向け、ともに戦うことを了とした。小沢氏が潔白を訴え、説明することは当然の権利だ。

 斉藤氏 民主党が検察に圧力をかけている印象だ。

 首相 信頼してきた小沢氏を信じるのが同志としての基本だ。当然の姿勢だ。

 【企業・団体献金禁止】

 佐々木憲昭氏(共産) 法案を出さないのか。

 首相 民主党は十分検討している。

 【マニフェスト】

 大島氏 暫定税率の廃止見送りなど違反がある。

 首相 4年間でやるものだ。平成22年度予算案では主要事項をおおむね実現できる。

 【普天間飛行場移設問題】

 大島氏 5月までに何を決めるのか。

 首相 具体的な移設先を決める。ゼロベースで幅広く検討する。

 【武器輸出三原則】

 斉藤氏 北沢俊美防衛相が見直しに言及した。

 首相 重要な原則で、引き続き堅持する。

 【消費税増税】

 斉藤氏 首相と閣僚の発言がバラバラだ。

 首相 4年間は歳出見直しの努力を最大限行い、税率引き上げは行わない。

 【21年度2次補正予算】

 斉藤氏 国民の生活を守るため早期成立をはかるべきだ。

 首相 感謝する。ぜひ協力してほしい。

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